《アクションリーディング》読了レビュー


読書は長年の趣味なのですが、読むときと読まない時で結構ムラがあります。
2年くらい前は電子書籍にはまって色々読んだけど昨年はなんだかダレちゃって買っても読まなかったり。
電子書籍のせいだ!と決めつけて紙の本を買ってみたもののやっぱり積読になったりと、紆余曲折しています。
今年は親指が腱鞘炎気味ということもあり、電子書籍アプリは全部消しました。
紙の本だけで今の所、19冊目。
年間100冊を達成できた2014年以降低迷してますね~。
読書習慣に問題があるのかしら?と思い、本書を手に取りました。

この本はすごく意識の高い読書術だなと感じています。
少し引用します。

読む前に「この本で何を得たいのか」「なぜこの本を自分は手にとったのか」を明確にしておく必要があります。
(中略)
「問題意識を持てない本は買っても意味がない」ということです。読んでいても面白くないし、何も頭に入ってこないのであれば、それこそ時間のムダです。

がーん!
という感じですね。カバー買いとか、出張だからなんとなく買うとか、本は読んだだけ良い、みたいな考えを否定されましたが、なるほど…とは思いました。
エンタメ的な本の楽しみ方もあるとは思っているので、すべての読書でこんな意識高い読書はできないですが、なんとなく読んでいると確かにせっかくの本が活かせないので、こういった考えも意識して本を購入したいと思いました。


読書を行動に移すための手段として本書では「チャレンジシート」が紹介されていたので、後付けですがこの本について書いていきます。
チャレンジシート「アクションリーディング」

1.この本を読んだ目的、ねらい

・最近本が読めていないように感じていた。
(年間目標100なのにまだ20行っていない状態)
・ビジネス書ばかり読んでいるけど、正直食傷気味な感もあった。
・読んだ内容を生かせていない気がしており、攻めの読書を知りたかった。
・赤羽さんのゼロ秒思考が好きなので、本の読み方についても参考にしたかった。

2.読んでよかったこと、感じたこと

・忙しくて本が読めない、に始まる言い訳は、自分にとって本を読む優先順位が低いから、ということがわかった。
・本当に必要な読書なら時間を確保して読むことができる(読むモチベーションがあるはず)ということがわかった。
・読書は趣味、とずっと思っていたけれど、自分を成長させるためのアウトプット型の読書をしていきたいと感じた。
・「本の読み過ぎは良くない」、というのは初めて気づかされた。でも確かにアウトプットのないインプットは無駄になってしまう気がする。
・つまり必要な読書とは、問題意識を持ち、それに関連する読書をするということ。

この本を読んで、自分は今から何をするか

・本を購入するときは、やみくもに買わず、なぜその本を読むのか?その本を読んで得たいものは?と自問自答する。
・読んだらブログに書く。今もやっているけれど、もっと内容を人に伝えたり、その本を読んで自分が具体的にどう行動するのか、について言及する。
・読んだらすぐアウトプットとしてブログに書く。(今は読み直しながら書いている)

4.3か月後には何をするか、どうなっていたいか

・「攻めの読書」ができている。
・ビジネス書だけでなく小説も読む。
・ブログに要点を絞って書評をかけている。30分以内で更新できるようになる。
ちなみに、赤羽さんは、多忙すぎて本が読めない人に各種アドバイスの上で、どうしようもないならご相談ください。とメールアドレスを本に書いています。
とても、愛のある方だなあと思いました。

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