読了 世界一やさしい「思考法」の本

  • 2018.06.20

この本は、題名にある通り、「思考法」についての本です。

と言う書き出しではじまる本書。
思考法ってなんだろう?ってまず思ったんですが、考えるやり方ということでしょうか。

本書は読者に「考えるコツ」を身に付けることを目的にしているということで、はじめにの書き出しからなにやら思考法を思わせる論理的な書き方です。
日々なんとなく過ごしていると慣れや反射で考えずに行動していてもなんとかなるんですが、時には「考えて」「行動する」ことも必要。
思考法についてちょっと学んでみたいなと思って手に取りました。

読んだ感想は、面白い!
物語調なんだけど、そしてとんでもなくベタな話なんだろうけど続きが気になって一気に読みました。

紹介します。

概要

著者の長沢朋哉さん(@tomoya_nagasawa)は広告会社につとめられているビジネスパーソンとのことで、この本は2冊目の著書になるそうです。(前著「世界一シンプルな「戦略」の本」)

この本は物語形式で話が進んでいき、その合間合間に思考法についての解説が挟まれている作りになっているんですが、物語形式で書かないかと言われた時長沢さんは以下のように述べて楽しい時間だったと書かれています。

かつては、それなりの”文学少年”だった私にとっては「物語(小説)」を書くということは、昔からの一つの夢でもありました。

うん、私も昔は小説家になりたいって思っていたことを思い出しました。(一時期はライトノベルを書いて、ネットに公開していたことも・・・)

というわけで、物語の主人公はある製菓会社マーケティング部の先輩、青木優人と異動したばかりの倉田京子。
二人がチョコレートの新商品のマーケティング戦略を練っていく中で考えるコツについて触れられていく物語になっています。
話そのものもなかなか面白くて続きがきになるので、ぜひ本書で読んでみてくださいね。

クリティカル・シンキング 

第2章はマーケティング部に異動したばかりの倉田京子が何を考えれば良いかわからないと問うところから始まります。

「考える」という行為は、「手段」に当たります。ですから、そこには何らかの「目的」があるはずです。
(中略)
つまり、「考えることの目的は、決めること」だということです。
では、「何を、決める」のでしょうか?

この、何を決めるのか、が不明確だから、人は混乱する、という説明がすごくしっくりきました。実務をしていても、これはよくあることです。
よーし、じゃあ考えてみよう、って仕切りなおしたり、ミーティングを設けたりしても発散するだけだったりした時は、
「何を、決める」のか?ということに立ち返ってみたいですね。

この、決めるべきことを「クリティカル・シンキング」ではイシューと言うそうです。

まずは、「目的」を確認する。その際には、本当にその「目的」が正しいのか、他にないのか、と疑問を持って検証する。次に、その「目的」の達成のために「決めるべきこと」をリストアップする。

これは無意識的に何となくやっていたかもしれないなあと感じました。
本では、図にして、見ながら考えることも大事と書かれていてこれも大切ですね。
人って口で言ったことすぐ忘れちゃいますからね。

また、まず「決めるべきことは、何か?」と自分に質問し、その答えを出していく、人間は「疑問文」があるとその答えを考え出す。と言うのも具体的で面白いアドバイスだと思いました。
混乱したら使っていきたいと思います。

ロジカル・シンキング

聞いたことはあるけれど、よくわかっていない「ロジカルシンキング」
本ではロジカルシンキングの中核的なエッセンスはそんなに難しくないといいます。

その2つとは、「要するに、結論は何か?」と、「その理由は何か?」です。
(中略)
図式的に示せば、「論理=主張+根拠」と言う式も成り立ちます。

論理的な人になるって結構憧れるので、常々この2つ、自分に確認したいですね。

としています。

まとめ

読みやすく、わかりやすく思考法について書かれていて、もっとご紹介したかったのですがこのくらいで。
戦略の考え方など、エッセンスがたくさん取り込まれていて一気に読める本でしたよ!
ブックリストもついているので、気になるタイトルは続けて読んでみようと考えています。

ちなみに私が普段仕事で意識していることは以下2つでした。
・conclusion first:で、何が言いたいの?とならないように。
・即断:基本的には迷わないで決める。どうしても迷った時は迷っています、と相手に言っています。

と言うわけで、今回はこの2つも意識して過ごしてみたいと思います。

「何を決めるのか?」発散しないように。
「要するに結論は何か?」←これは意識しているかな、なので、「その理由は何か?」を。
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