《英語学習2.0》レビュー

  • 2020.01.11

2年ほど頑張っている英語、何か形にしたいなあと思い、年末からは今までよりは勉強していると思います。明日、TOEICを受けるのでまずはその勉強。だけど、いずれは英語の学習を習慣化したいし、何か生活の中で英語を使っていきたいという希望も実はちょっとあります。

そんなこんなで今年の1冊目は英語学習2.0を読んでみました。

こちらの本、短期集中型の英語コーチングスクール「プログリット」の代表取締役の岡田さんが書いた本です。プログリットは知らなくても本田圭佑がCMに出ている英語の学校、というと知っている方もいるかもしれません。

英語の学習ノウハウってネットも含めるととにかくたくさんあるんですが、コーチングスクール関連の人が書くと、どんなことが書いてあるのかなと思い興味があって手に取りました。

内容はおそらくプログリットで教えてくれることの表面をザーッと流している感じなので、ノウハウを知りたい人は物足りなく思うかもしれません。私自身は第二言語学習メソッドみたいなものに触れたことが全然なかったので、さわりとしては面白かったです。

TOEICは数年前から受けていて、まあ、700程度のスコアはあるんですが、さっぱり話すことができないので、それならと思い2年くらい前にオンライン英会話を始めて今も続けているといった感じです。ただ、このオンライン英会話もとりあえず数をこなすことに注力してしまっている感は否めません。

というのも先日仕事で、外国人エンジニアの方に業務説明をして(もちろん通訳付き)、質疑の場面で英語を聞きましたが、やっぱりわからないんですよね…文全体の意味がわからない、と感じて、なんとかしたいと思っています。

なんというか、勉強しているんですけれど、仕事や日常生活で使えるレベルにはなっていないんです。

ちなみに、日本人のTOEIC LR平均スコアはリスニング318.4・リーディング267のトータル585.5(2019年11月)らしいです。

https://www.iibc-global.org/toeic/official_data/lr/data_avelist.html

「英語力の伸び=学習生産性×投下時間」

効率の悪い方法での学習ではなく、いかに効果的な学習を進めるべきかについて書かれています。また投下時間の確保については、いかに英語学習の目的をはっきりさせ、生産性を上げて時間を確保するか、Excelの使い方のTipsまで書いてあり、著者としては本当はもっと色々と書きたかったのかな、なんて思ったりしました。

間違いだらけの英語学習

本書では(おそらくプログリットでは)英会話の5ステップとして以下に分類して分析し、どこを強化したいのか、「目的思考」を持って学習するように勧めています。
せっかくなので本に出てくる各ステップの課題も記載します。

リスニング(受容スキル:receptive skills)
STEP1 音声知覚
 ①単語や文法などの知識が不足している
 ②音声知覚のトランザクションのスピードが遅い
STEP2 意味理解
 ③意味理解のトランザクションのスピードが遅い

スピーキング(産出スキル:productive skills)
 ①リスニングができないからスピーキングできない
 ②スピーキング力が低い
STEP3 概念化
STEP4 文章化
STEP5 音声化

知識データベース
単語データ(音・意味)
文法データ
例文データ

また、最新の第二言語習得論によると、「大量のインプットと少量のアウトプット」が有効とのことで、単にオンライン英会話(=アウトプット)をしてもできるようにはならないんですよね。また、スキマ時間学習も戦略がなければ無駄と切り捨てています。スキマ時間だけ、では結局学習投下時間が確保できないということのようです。なるほど・・・

シャドーイングをすすめられる

シャドーイングの目的は「音声知覚の自動化」とのこと。リスニングは音声知覚と意味理解に分けられますが、リスニングの音声知覚トランザクション処理速度に課題があると、音声知覚で脳内のワーキングメモリがいっぱいになってしまい、意味を理解できない状態になってしまうのだそうです。(私の課題はそこまでいっておらず、①単語や文法の知識不足かなと思っています)

ということで、私の場合ですと単語や文法をまず学びつつ、次にシャドーイングをやる形になるのだと思います。
シャドーイングって多分正しくやったことがなかったと思うんですが、衝撃だったのは1つの文章を100回とかやるんですね、知らなかった。やはり時間をいかに投下していくか、なんですね。

音読もすすめられる

リスニングに近いリーディングを強化することも勧められています。音読のスピードについてはWPM(Words Per Minute)という一分間に読める単語数という指標があげられていました。

まずは、WPM150とのこと。おすすめされている本「新TOEIC TEST 読解特急2 スピード強化編」を買うことにします。

効果的な音読方法もメモメモ。これは手持ちのTOEIC問題集でもやってみよう。
ちょっとやってみたところ、「30回音読」がきついですけどね。例えば1つ読むのが2分とすると1時間です・・・(本では1日2つ終わらせろと、、、)

  • 時間を測って、TOEIC本番と同様に解く→WPMを計算
  • 解答を見ながら単語等調べて文章全体を理解
  • 30回音読
  • もう一度、時間を計って文章を黙読→WPMを計算
  • 前後のWPMを記録する

スピーキングの課題は?

私の場合は明らかにリスニングスキル不足なので、スピーキングの課題を特定するところに至らない気がするのですが、印象に残ったのは例文暗記はスピーキングに有効ではないっていうところでしょうか。例文ではなく、単語+文法で文章化すべきなんだそう。

そして、このトレーニングにおすすめされているのが瞬間英作文!ただし、5〜10周する必要があるらしい。うん、これもまたハードですね。

オンライン英会話の使い方

英語思考を身につけるため、また英語の論理で話す習慣を身につけるためにはフリーカンバセーションみたいですね。

  • フリーカンバセーションコースを選ぶ
  • レッスン冒頭で講師に期待することを伝える
    あるトピックに基づいてディスカッションしたい
    自分の意見に対して深掘りの質問をしてほしい
  • 意見を述べるときはフレームワークを使う
    結論とそれに対して3つ理由を言う

モチベーションを維持するための3つの条件

①目標設定が適切であること
②学習方法に納得していること
③成長実感があること

これはその通りですね。一度時間をとって棚卸をして、明確にして今年も英語を学習していければと思っています。

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