《「量子論」を楽しむ本》読了レビュー

  • 2019.02.13


2000年の本。
著者はインフレーション宇宙論の提唱者でもある物理学者の佐藤勝彦さん。

量子論って聞くけどよくわからないなあという人でもわかるように、わかりやすく書かれた本だと思います。
難しい理論に関する計算などは一切なし。

誰もがどこかで聞いたことのある、アインシュタインの「神はサイコロを振らない」だとかシュレーディンガーの猫だとかといったところから始まり、
コペンハーゲン解釈、多世界解釈といった考え方のさわりまで出てきます。

ベルの不等式や二重スリット観測問題なども出てきて、私が当時、物理って(よくわからないけど)面白いなあ・・・いずれは理学部で物理を学びたい、と思った気持ちが蘇ってくるようです。

→ちなみに、念願叶って大学では物理学を専攻したものの、よくわからない、というところは解決せず、学部卒で離れてしまいました。

観測するから、一意に定まるって、面白くないですか。

量子論の歴史は1900年くらいから始まるので、ある意味まだ、新しい学問なんですよね。

本書は量子論に対して深堀はしていないので、詳しい方にはおそらく物足りないものだと思います。(20年前の本でもあるし)

けれど歴史をおさらいしつつ、楽しく量子論を教えてくれる。
ちょっと物理や量子に興味がある方にはオススメの本です。

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