情報セキュリティスペシャリストは情報処理安全確保支援士に登録するか?


私は2012年の秋期試験で情報セキュリティスペシャリストに合格しています。
IPAの試験についてはわりと真面目にコツコツ受検しており、10個程度保有しています。(詳しくはAboutに書いています)
(システム監査技術者やプロジェクトマネージャーを取得し終わったことから現在は受けているものはありません)

過去のエントリーにて合格したこと、書いてました↓

IPA2012秋「情報セキュリティスペシャリスト」

IPAの試験については合格したらそれっきりで、その後なにもないものが通例だったのですが、
急に情報処理安全確保支援士に登録しませんか!というメールが来るようになりました。

最初にメールが来た後にちらっと確認し、条件的にいまいちかなあ・・と登録を見送っていました。
なお、経過措置は2018年の8月19日まで。

普通の一般企業のSEが登録するのか?
私の思うところをメモしておきます。

結論

まず結論、「登録しません」。
登録のメリットが感じられないからです。
ただ、メリット・デメリットは人それぞれのものですので、この後書き連ねる内容は、私個人の場合は、ということになります。

国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」とは

詳しくはIPAのページを見ていただくのがいいと思います。

  サイバー攻撃の増加・高度化に加え、社会的なIT依存度の高まりから、サイバー攻撃による社会的脅威が急速に増大しています。すなわちサイバーセキュリティ対策は、経営リスクとして、そして社会的責任として、非常に重要な課題になりつつあり、その責任を担える人材の確保が急務となっています。この人材の確保のために2016年10月に「情報処理の促進に関する法律」が改正され、新たな国家資格が誕生しました。これが「情報処理安全確保支援士(略称:登録セキスペ)」です。

確かにわかりますね、仕事は制御・インフラ系で、Web系のシステムと異なり更新周期も長く、セキュリティ情勢にはかなり疎い分野になっています。
疎い分野ですが、ここ数年はわりとセキュリティをどうする、という話題があがるようになってきましたし、クライアント側の要望も強くなってきた気がしています。(個人的には言葉が先行して実態に合っていない感じはありますが)
ですので、この設立理念については、なるほどなあ、という感じがします。

ちなみに2018年4月1日現在9000人超の方が登録セキスペとして登録されているようです。

登録セキスペになるとできること

登録セキスペに登録した方は、
登録情報の公開や、資格名称の独占使用が可能となります。
名刺に登録番号とともに資格名称を書いたりできるんですね。

登録セキスペの義務

そして登録セキスペには義務も課せられることになるそうです。
・信用失墜行為の禁止
・秘密保持
・講習受講(オンライン毎年1回、集合講習3年に1回)

費用についてがネックかな?

気になる、登録料や更新費用なのですが、
①受験料:5,700円
②登録・申請:登録免許料が9,000円、登録手数料が10,700円
③講習受講:オンライン20,000円(1回/1年)、集合講習が80,000円(1回/3年)
となっています。

私は最初の案内でこれを見た瞬間に、まあいっかな・・・ってなりました。正直なところ。
というのも、今仕事をしていて登録セキスペじゃないから仕事をお断りです、という場面がないんですよね。
登録に2万円、講習に年間2万円~10万円かかるみたいです。もちろん講習に行くとなれば時間も必要です。

私にとってのメリット・デメリットを書いてみた


というわけで、経過措置(2年らしいです)がもうすぐ終わることもあり、メリットデメリットをだらだらと書いてみることにします。

メリット

・登録セキスペなんだよね!と自己顕示できる
→IPAの資格をもっていてもメリットを感じたことはないです。会社から合格奨励金をいただけたのが唯一のメリット
・仕事でそのうち資格が欲しくなったときに再受験しなくていい
→経過措置が過ぎた後は再度受験し合格すれば登録できるようです。ただし、面倒ではありますよね
・登録することでセキュリティのスペシャリストだとアピールできる
 →講習会とかで知り合いもできるかもしれないです

デメリット

・登録・維持費が高い
 →この資格をとったからといって何の金銭的メリットもないのに、なぜ支出しなければならないのか
・登録しないといけない状況がない
 →たとえば業務で絶対必要だとか、弁護士みたいに資格がないとできないことがある、ということがない
・謎の義務が課される
 →登録することで、信用失墜の行為、秘密保持といった義務が課せられるのですが、国に対してですかね?
・講習を受けないといけない

そして、
名前がかっこよくない。
情報処理安全確保支援士、も、登録セキスペも、全然ピンとこない、、
支援ってのが主体的じゃないし、セキスペって何かわからない。

言うなれば私は未登録セキスペなんですかね?

ここまで書いていて思ったけど

やっぱり、私にとっては、メリットが自己顕示できるという感じになるんですよね、登録したからと言って自分の能力が上がるわけではありません。
会社から求められているわけでもないんですよね。(セキュリティに関する部署にいるわけでもない)
というわけで、今回は登録を見送ることにしました。

ただですね、今回IPAのサイトなどをいろいろ見ていて、また情報処理に関する勉強もしたいなと思うようになりました。
情報処理技術者試験はコンパクトにまとまった試験で各分野の内容をさらっと知るにはいい試験なんじゃないかなと思っています。
今後この登録セキスペの資格が欲しいと思ったら、「情報処理安全確保支援士」試験を受験します。

そういえば

実は、登録制の国家資格と言えば知的財産管理技能検定に合格しているんで知財技能士に登録するという選択もあったのですが、こちらも未登録です。

知財技能士登録のメリットは
「ネットワーク構築・スキルアップ・情報収集・社会貢献・セルフブランディング」と公式サイトに書かれています。
しかし、今回の登録セキスペと同じような気持ちになり登録しませんでした。

なお、こちらは年会費10,000円です。
こっちのほうが楽しそうです。(交流会とか)
名前も支援士よりは技能士の方が好きかな!(未登録ですが)

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