《幸せになる勇気》読了レビュー


今年に入って嫌われる勇気を読み直しました。結構面白くて、そのまま続編となる「幸せになる勇気」を読みました。
私にとっては「嫌われる勇気」の衝撃が大きく、「幸せになる勇気」はちょっとわかりにくかったです。やっぱりアドラー心理学の共同体感覚だとか愛のタスクってのが私にはまだまだ理解しきれていないんだと感じています。
https://misako1104.com/kirawareru-yuki/

幸せになる勇気で思ったこと

・青年は行動力にあふれているすごい人だけど、なんだか受け身な性格でイライラする
・どうして哲人と青年はもう会ってはいけないのか、、と思いました。
・教育の目的は「自立」、という一連の議論が印象に残りました。

「先生のおかげで卒業しました」とか「先生のおかげで合格できました」と言わせる教育者は、ほんとうの意味での教育には失敗しています。

厳しいですよね。基本的にどんな教育にも「生徒(お客様)の声」「口コミ」「実績」なるものが宣伝として使われているように思うんですよね。
それは失敗だと哲人は切っています。
思想としてはなんだかわかるんだけど、実践は相当難しいように思うし、だからこそ青年は悩んじゃったんだよなあとも思います。
また時間を見て再読して見たいと思います。

ちょっとそれますが、、、

アドラー心理学×教育というといつも思い出す、勇気づけのコーチをされているたなかみなこさんが、
ご自身のお子さまの中学受験についてインターエデュというサイトでインタビューに応えられています。
元超教育ママが失敗から学んだ子育てコーチング術とは?
(写真、以前撮影ご依頼いただいたものを使っていただきました!)
もうすぐ2月、中学受験シーズンですね。
中学受験は私自身の経験としてすごく印象に残っています。
もちろんアドラー心理学的な教育じゃなくてめちゃくちゃ賞罰教育だったと思いますが、とにかく受験をさせてもらったことはすごくすごく感謝してます。
受験生の皆様そして親御様頑張れー!です。私も何年か後には息子の教育をどうするかとか悩むのかなあ(^◇^;)

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