《直感と論理をつなぐ思考法》読了レビュー

  • 2019.05.26

よく本屋さんで見つけるし、レビューも良いので、読みました。
切り口が面白く、ふむふむ、と思うところも多かったのだけれど、個人的には★2くらいになります。
なぜかというと、読み終わっても直感と論理をつなぐ感じはしなかったからです。具体的な提案もあるし、確かに思考法ではあるんだけれど…。
全体として、著者はとても頭良くてノウハウをたくさん知っていて、さらに実践できている人なのだと思いますが、全くそう行った知識がない私には何が言いたいのか、どうすればいいのかはもっとシンプルに記載されている方が好みだなあという感じです。随所できになる記載があるものの、全体を読んで、だからなんだ?となってしまったんですね。
直感をどのように大切にするかと行ったところは色々と書かれていると思いましたが、どうやって論理とつなぐかというところは長く鍛錬しなければいけないのかなという風に感じました。

それでは気になるところをメモします。

はじめに、が面白い

「最近、『本当にやりたいこと』がわからなくなってきて……」
とある友人から、そんな相談を受けたことがある。
(中略)
周りの期待に応えて、他者ばかりに思考リソースを振り向けているうちに、彼女は「自分モード」への切り替えスイッチを見失ってしまったのだ。

現代の人も組織も、「外部」ばかり見ているうちに、自分たちの原点を見失っているとはじめに、で著者は触れます。圧倒的な成果を出すためには「これがやりたい!」を見つけるべきだと。
そしてその原動力となるのは「論理」や「戦略」ではなく根拠があるとは言えない「直感」や得体の知れない「妄想」だと言います。
ワクワクしますね!一体どうやれば、これがやりたい!を見つけられるのか。はじめにを読んだ段階では面白そう、この本!と感じました。

なぜ、従来のやり方ではいけないのか

思考のやり方には4つある、と序章では続きます。

カイゼン思考:PDCAによる効率化を目指す

戦略思考:論理に基づき勝利を追い求める

デザイン思考:創造的問題解決

ビジョン思考:妄想を駆動力にして創造する

実際のところ世の中には正解がなく、時代が変わっていったことにより、「カイゼンの民」には脅威が迫っているとのこと、何となく分かります。
ちなみに私はおそらく戦略思考にいると思います。うん、自覚ある…
妄想もするんですけど、それを外にまでもちだすことはほぼないですね。

そしてわからなくなった

そして、このあたりまで読んで、一体この後何が言いたいのだろう、となってしまったんですね。色々なワークも準備されているので、自分の引き出しとしてトレーニングをすることは悪くないと思うのですが、なぜ、ビジョン思考が大切なのか、どうやったらそれを取り入れることができるのか、一読では理解が難しかったので、また、少し時を置いて読み直してみようと思います。

そして全然どうでもいいですが、この本、カバーは白・グレー系なんですが、カバーを外すと蛍光グリーンなんですよね。装丁で久しぶりに面白い本でした。

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